はじめに
正直に言います。ちょっと前まで、私のブログは完全にぬるま湯でした。SEO?意識はしてたけど、実際やってたのは記事タイトルにキーワード入れるくらい。読みやすく書いてるつもりだったけど、なんかふわっとしてて、印象にも残らない。検索順位もいつも中途半端。
でもある日、Xで見かけた山本りとさんの投稿にズバッとやられたんです。
「SEO対策でトップになるっていったよな!?!検索結果1位になるっつったよな!?!ぬるま湯のようなコンテンツ作ってんじゃねぇよお前っっ!!!!今日からお前のブログは熱湯風呂だ!!!アツアツを目指せ!!!」
いやもう、めちゃくちゃ刺さった。この言葉で目が覚めました。
そこから私なりに考えて、どうやったらブログに熱を入れられるのか?どうすれば検索1位を取れるような「熱い記事」が書けるのか?
今回はその試行錯誤の中で見つけた、5つのステップを紹介します。
私みたいに「なんか手応えがない…」と感じてる人にこそ、届いてほしいです。
検索意図を90秒で見抜く!読者の心に寄り添うところから始めよう
ブログを書くときって、まず何から始めますか?
私は昔、とりあえず思いついたテーマでバーっと書き出してました。でも今は違います。
(と思いたいけど、本当は今も同じかも・・・ここからは理想の自分をイメージした文章になっています。)
まずやるのは、検索窓でキーワードを打ってみること。たとえば「ブログ SEO」とか入れてみると、候補がたくさん出てきます。これ、サジェストってやつなんですが、読者がどんなことで悩んでいるのかのヒントが詰まってるんです。
さらに「他の人はこちらも質問しています」というコーナーも要チェック。Googleが「こんな疑問もありますよ」と教えてくれるんですね。
ここで、読者が本当に知りたいことを3つくらいピックアップして、記事の見出しに組み込む。
そうすると、読者が「あ、これ私のことだ」と思って読み進めてくれる確率が上がります。
上位3記事をざっくりチェック!情報の抜けを見つけて差をつける
競合チェック、めちゃくちゃ大事です。
私はだいたい、狙ってるキーワードで検索して、上から3記事をざっと読んでます。
それぞれ、どんな構成になってるか?図解や体験談はあるか?数字や事例は出てるか?
読みながら「これ、自分だったらこう書くのにな」と思ったところをメモしておくと、あとで記事の差別化に使えます。
意外とみんな同じようなことしか書いてないなと思うことが多いので、ちょっと視点をずらすだけで一気に抜け出せたりします。
自分の体験や失敗談をぶっちゃけると信頼感が倍増する話
読者はリアルな情報を求めています。
誰かがうまくいった話よりも、自分と似た立場の人が「こんな失敗したけど、こうしたら改善できた」という話の方が刺さります。
「広告クリック率が全然伸びなかったときの話」や「毎日更新してたのに全然読まれなかった話」など、失敗談を包み隠さず書いたら、意外と反応がよかったりするかもです。
「この人、ちゃんと経験してるんだな」って感じてもらえることが大切なんだと思います。
そして、成功したときの話も、数字を入れると説得力が出ます。
例:クリック率12%→36%に改善したときの工夫 など
内部リンクとプロフィールで「この人すごいかも」と思わせるコツ
記事を読んだ人が、他の記事にも興味を持ってくれると、SEO的にもブログ全体の評価が上がります。
そのためには、関連する記事へのリンクをさりげなく入れておくのがポイント。
たとえば「詳しくはこの記事で紹介しています」とか、「こっちもおすすめです」といった自然な流れで案内していきます。
あと、意外と見落としがちなのがプロフィール。
「誰が書いてるか」を明記するだけで、信頼度が一気に上がります。
私は簡単な経歴や実績(小さなことでもOK)を箇条書きで入れてます。資格がある人は、そこもちゃんと書くといいですね。
記事の終わり方が命!読者を次に繋げるためのCTA術
記事の最後、どう締めくくってますか?
たとえば、今日の記事で紹介したテクニックを「まず1つだけやってみてください」とか、「次回は○○について書きます」といった予告を入れたり。
あとは、メルマガ登録やSNSのフォローを促すのもアリ。
読者が「じゃあ次はこれやってみよう」と思ってくれたら、それだけで記事の価値が上がります。
熱いブログは、少しの覚悟で誰でも作れる
ブログって、つい「優しく」「丁寧に」「ふんわり」書いてしまいがち。
でも、読者に本当に届くのは、熱意がこもったリアルな言葉だったりします。
今回紹介した5つのステップ、どれも派手なことはしていません。
でも、少しずつでも意識して取り入れていくと、記事の雰囲気が変わってくるはず。
熱湯風呂ツイートを放った山本りとさん本人が、「ぬるま湯に長めに浸かってます」って言ってて、ちょっと安心しました(笑)
結局、誰だって完璧にはできないし、だからこそ「たまに熱くなって、たまにぬるま湯で回復」くらいがちょうどいいのかもしれませんね。
大事なのは、ぬるま湯から出られる気持ちを持ってること、だと思います。
今回の記事を作成していて自分も学ぶ箇所がありました。
私もまだまだ修行中ですが、上記のようにできれば確実に反応は良くなっていくはずなんですが、つい書きたい記事を書いてしまうんですよね。
「ぬるま湯」から「熱湯風呂」へ。
一緒に、熱いブログを作っていきましょう!